板室温泉 三大祈願

板室温泉三大祈願とは

板室温泉には、「杖いらずの湯」とも呼ばれるくらい確かな効能のある温泉です。
そんな板室温泉周辺にはパワースポットが3つあります。それぞれ異なったご利益があり、地元の人をはじめ
多くの湯治客に愛されてきました。
そんなご利益溢れるパワースポットで行われる3つの祭礼がいつしか三大祈願祭と呼ばれるようになりました。








木の俣地蔵祈願祭(子宝祈願)

樹齢500年もある桂の巨木の根本にある木の俣地蔵は
板室温泉を代表とするパワースポットで多くの参拝人を
集めています。戦前から霊験あらたかな子宝祈願の地蔵尊
として多くの参拝人を集め、現代も板室周辺の人々に愛されている
場所です。
毎年4月24日には、祭礼が行われ、祈祷したお札が配られます。





篭岩神社祭礼(乳がん治癒祈願)

湯治に訪れた昔人が病全快のお礼にと、いつからかともなく
地蔵様を寄進したのが始まりです。           
この地蔵は乳がんが治癒したことのお礼で、左胸を表した山の上の石像とも伝えられています。
震災以来直接お参りはできませんが、薬湯として名高い板室温泉のパワースポットで、乳がんにご利益があると評判が高まっています。

祭礼は毎年8月8日に行われます。










板室温泉神社祭礼(関節炎、神経痛治癒祈願)

温泉の守護神が祀られている、板室温泉地内の北西の山腹にある温泉神社。
境内には杖をつきながら温泉療養に訪れた湯治客の体が杖なしで歩けるほど
足腰が良くなり、帰り際に奉納された杖が多くあります。
これが板室温泉が別名「杖いらずの湯」と呼ばれる所以です。
毎年10月8日にはこの温泉神社の祭礼があり、祈祷した後に
参拝者には甘酒が振る舞われます。



◆御湯詣り◆    
1月・2月・3月は、板室温泉に古くから伝わる三大祈願の3種類全ての御札を、各宿泊施設内にある温泉の湯口にお供えします。


お焚き上げ



◆開催日  近日公開
◆時間   近日公開
◆場所   板室温泉地内 那珂川河川敷

1月~3月まで温泉の湯口にお供えしたお札をお焚き上げします。



~「桜を愛でながらお餅を食べる会」~
お焚き上げ終了後、板室温泉大黒屋にて「お餅つき」があり参拝者にはお餅が振る舞われます。
板室温泉ではちょうどこの時期、約100匹の「こいのぼり」がかかり、桜が見ごろを迎えます。
板室の空にこいのぼりが泳ぐ中、桜を愛でながらお餅をお召し上がりください。


















板室温泉への交通ガイド

電車 : JR宇都宮線黒磯駅から東野バス板室温泉行きで約35分終点下車
車  : 東北自動車道黒磯板室ICから約20分

問い合わせ

黒磯観光協会
TEL 0287-62-7155 http://www.kuroiso-kankou.org