【DMO活動報告】魅力発信活動と事業者連携のご報告

那須塩原市観光局では、那須塩原の魅力を発信し、より多くの方に那須塩原を訪れていただくことを目的に、さまざまな場所でPR活動を行っています。今回は、令和7年10月に開催した観光PRなどの魅力発信活動や事業者連携についてお届けいたします。

 

① 那須千本松牧場で開催される千本松マルシェに出展!

那須千本松牧場で開催されている千本松マルシェに10月12日(日)那須塩原市観光局として出展しました。まだ紅葉には早い日ではありましたが、気候にも恵まれた観光日和のこの日は、多くの観光客が来場されていました。観光局ブースでは、旬の塩原高原大根を中心に、観光局商品や市内お土産品の販売を行い、非常に好評でした。たくさんご用意した大根もすぐに売り切れ、那須塩原の秋の味覚をPRできる良い機会となりました。

  

 

② 塩原温泉観光遊覧馬車 “トテ馬車” 約5年ぶりの復活運行!

トテ馬車は明治後期に、駅と温泉街を結ぶ交通手段として始まった観光馬車。新型コロナウィルスの流行や様々な影響から惜しまれつつも運行取りやめとなっておりましたが、観光庁補助事業「地域観光魅力向上事業」の一環で、那須塩原独自の観光資源として価値を見直し、復活運行に至りました。

10月18、19日に運行し、メディア取材などで注目を集めると共に、乗車いただいた方の満足度は高く、塩原温泉の皆様にも懐かしい光景で嬉しいと喜んでいただけました。
最新の運行スケジュールはこちらをご参照ください。

 

   

 

③ 栃木県観光情報商談会(東京開催)で那須塩原市をPR

旅行会社及びメディアに向けた旅行商品の造成や観光に関する情報提供を行う栃木県観光情報商談会へ、那須塩原市観光局も参加してきました。全国の大手旅行会社を中心に、那須塩原市への誘客のきっかけとなる観光PRを実施。温泉を中心に市内各種スポットの情報を提供し、旅行会社各社からは「こんなところがあるとは知らなかった」「送客にあたり参考になった」との声をいただき、誘客に向けた今後の契機になる貴重な機会となりました。

   

④ 観光庁補助事業(面的DX化計画)における宿泊データ分析ツール連携説明会を開催

那須塩原市観光局が採択を受けている、観光庁補助事業「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業(面的DX化計画)」に係る宿泊データ分析ツールとの連携に関する説明会が開催されました。

本事業では市内全域の宿泊施設を対象としたCRM基盤(顧客の基本情報、予約履歴、嗜好などの情報を一元管理し、分析することで、顧客一人ひとりに合わせたパーソナライズされたサービス提供や、リピーター獲得を目的とするシステム)を構築に向け推進されています。各事業者の皆様が利用しているツールと分析システムの連携に関する説明を、お集まりいただいた複数の事業者向けに実施しました。